第21回日本性感染症学会 特別公開講座「内科医のためのSTI診療のコツ」 (1/4)
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No. 102009. 06. 01

静岡県立静岡がんセンター 感染症科

冲中 敬二
第21回日本性感染症学会 特別公開講座「内科医のためのSTI診療のコツ」 (1/4)

(4分割配信の1回目です)  KANSENJOURNALの読者の皆様は、「性感染症 Sexually transmitted infection(STI)」の系統的な学習をされたことがおありでしょうか? 「STIって性器に病変が出るはずだから、自分には関係ない」と思ってらっしゃい…続きを読む

右下肺野に浸潤影が認められた70代女性(3/3)
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No. 92009. 04. 09

静岡県立静岡がんセンター 感染症科

藤田 崇宏
右下肺野に浸潤影が認められた70代女性(3/3)

(3分割配信の3回目です→1回目 2回目) ※本症例は、いくつかの症例を総合して作成した架空の症例です。  患者さんには入院していただき、補液を開始した。  C. difficile トキシンは陰性であったが、頻度と、治療可能性を考慮してEmpiric にメトロニダゾール1回25…続きを読む

成人 > ケーススタディ
No. 92009. 04. 02

静岡県立静岡がんセンター 感染症科

藤田 崇宏

(3分割配信の2回目です→1回目) ※本症例は、いくつかの症例を総合して作成した架空の症例です。  鑑別診断の過程  この患者さんを1文でまとめると、「慢性の誤嚥を基礎として肺膿瘍を発症した、中咽頭癌に対する手術後3か月の70台女性が、肺膿瘍に対する抗菌薬の投与開始後翌…続きを読む

成人 > ケーススタディ
No. 92009. 03. 24

静岡県立静岡がんセンター 感染症科

藤田 崇宏

(3分割配信の1回目です) ※本症例は、いくつかの症例を総合して作成した架空の症例です。  症例は70代の女性。主訴は下痢。季節は10月~11月にかけて。  3か月前、中咽頭癌の治療のために咽頭部分切除術が行われている。術後から慢性の誤嚥を指摘されていた。2週間前から抗癌剤(S-…続きを読む

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No. 82009. 03. 12

奈良県立医科大学附属病院 感染症センター

笠原 敬

(※今号は3分割配信の3回目です。→1回目 2回目)  3例目は、両上肢の腫脹・熱感を主訴として、蜂窩織炎が疑われて転院してこられた50代の症例でした。約10日間にわたる抗菌薬投与にも関わらず、四肢の腫脹・熱感は改善せず、また発熱が持続し、徐々に呼吸状態の悪化や下腿浮腫などが出現…続きを読む

第15回 米国式感染症科ケースカンファレンス 2008年11月29日 秋葉原コンベンションセンター(2/3)
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No. 82009. 02. 27

奈良県立医科大学附属病院 感染症センター

笠原 敬
第15回 米国式感染症科ケースカンファレンス 2008年11月29日 秋葉原コンベンションセンター(2/3)

(※今号は3回連続配信の2回目です。→1回目) 症例1 海外旅行後に発熱と筋肉痛を訴えて来院した女性(スライド1)  最初の症例は、オーストラリアに10日間前後の観光に行って、帰国して2日目に39℃の発熱と筋肉痛を主訴に来院された女性でした。この症例ではいわゆる「Travel m…続きを読む

第15回 米国式感染症科ケースカンファレンス 2008年11月29日 秋葉原コンベンションセンター(1/3)
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No. 82009. 02. 18

奈良県立医科大学附属病院 感染症センター

笠原 敬
第15回 米国式感染症科ケースカンファレンス 2008年11月29日 秋葉原コンベンションセンター(1/3)

(※今号は3回に分けて配信します。)  第15回IDATENケースカンファレンスのレポートをいたします。  特別講演は、筆者の所属する奈良県立医科大学感染症センターの三笠桂一教授で、「感染症センターのつくりかた」という刺激的なタイトルでした。このなかで三笠教授は、これから感染症診…続きを読む

ICAAC/IDSA参加記 2008年10月25日-28日 Washington DC(2/2)
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No. 72009. 01. 13

奈良県立医科大学附属病院 感染症センター

笠原 敬 
ICAAC/IDSA参加記 2008年10月25日-28日 Washington DC(2/2)

(※ICAAC/IDSA参加記は、3人のレポーターによる3回連続配信です。→前回)  抗菌薬の使用量の評価としては、やはり現状では”DDD/1000PD (Defined Daily Doses per 1000 patient days)”で評価するのが…続きを読む

ICAAC/IDSA参加記 2008年10月25日-28日 Washington DC(1/2)
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No. 72009. 01. 06

東邦大学 微生物・感染症学講座/東京大学医学部 感染症内科

原田 壮平
ICAAC/IDSA参加記 2008年10月25日-28日 Washington DC(1/2)

(※ICAAC/IDSA参加記は、3人のレポーターによる3回連続配信です。)   2008年10月25日から28日にWashington DCで開催されたICAAC (Interscience Conference on Antimicrobial Agents and Chem…続きを読む

成人 > レビュー
No. 62008. 12. 15

洛和会音羽病院 感染症科

黒上 朝子

(※今号のミニレビューは、3回連載で配信しました。→1回目 2回目) 4.悪性(侵襲性)外耳道炎  この疾患も糖尿病に特徴的といってよく、90%以上が糖尿病に合併します(1、2)。そして原因は90%以上が緑膿菌です。Staphylococcus aureus、Proteus mi…続きを読む